月別アーカイブ: 2016年3月

60番 和泉の小式部 まだふみもみず、、、

情熱の天才歌人和泉式部の娘、小式部内侍の登場です。短い人生でしたが母に負けず存分に人生を謳歌した女性のように見受けましたがいかがでしょう。 60.大江山いく野の道の遠ければまだふみもみず天の橋立 訳詩:    母のいる丹 … 続きを読む

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59番 代作オバサン 赤染衛門 やすらはで寝なましものを

ちょっと入れ込み過ぎだった紫式部母娘から離れて大分先輩格にあたる赤染衛門の登場です。しっかり道長の摂関政治をみつめて生きた女性のように思います。 59.やすらはで寝なましものを小夜更けてかたぶくまでの月を見しかな 訳詩: … 続きを読む

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58番 紫式部の娘 大弐三位 いでそよ人を忘れやはする

紫式部の一人娘大弐三位です。年代的には当然一世代若く小式部内侍と同年の999年(推定)生まれ。相模が一つ上の998年(推定)生まれです。母と娘を並べたのかもしれませんがこの順番はよく分かりませんね。 58.有馬山猪名の笹 … 続きを読む

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57番 もののあはれの原点 紫式部 めぐり逢ひて

さて、ついに来ました紫式部! 私のリタイア生活に「光」をもたらしてくれた大恩人、ちょっと緊張してます。できるだけ淡々と書きたいのですがどうなることやら。是非コメント欄で突っこんでください。 57.めぐり逢ひて見しやそれと … 続きを読む

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