月別アーカイブ: 2016年4月

1回お休みをいただきます。

いい季節になってきました。みなさまにはいかがお過ごしでしょうか。 本日よりゴールデンウイーク。遊びにファミリーイベントに何かとお忙しいことと思います。爺はもとより毎日が黄金の日々の身ではあるのですが、世の中の空気を読んで … 続きを読む

カテゴリー: 番外 | 9件のコメント

64番 父公任は若紫、長男定頼は宇治の川霧

藤原定頼、55公任の長男です。60小式部内侍に「大江山~~」の歌を詠ましめた男。 時代は11世紀に入ってきます。宇治と言えば源氏物語。この辺も考えてみましょう。 64.朝ぼらけ宇治の川霧たえだえにあらはれわたる瀬々の網代 … 続きを読む

カテゴリー: 61~70番 | 14件のコメント

63番 中関白家の荒三位 道雅 今はただ~

華麗なる女流歌人が続いた後に登場するはかるた絵にも武者姿、荒三位の悪名を轟かせた藤原道雅。何が彼をして左様な悪しき振舞いをなさしめたのでしょう。 63.今はただ思ひ絶えなむとばかりを人づてならでいふよしもがな 訳詩:   … 続きを読む

カテゴリー: 61~70番 | 27件のコメント

62番 清女 函谷関はゆるせども 逢坂の関はゆるさじ

さあ居並ぶ女性陣のトリは「トリの空音」、かの枕草子の「清女」であります。爺が敬愛する「紫女」のライバル。さてどんな論調で書きましょうかね。 62.夜をこめて鳥の空音ははかるともよに逢坂の関はゆるさじ 訳詩:    夜も明 … 続きを読む

カテゴリー: 61~70番 | 18件のコメント

61番 伊勢大輔 けふ九重に~~  宮中鼓動す 

何というタイミング!!桜の季節に桜の歌。東京も奈良も京都も満開のころでしょうか。 「いにしへの」、九代目仁王さんが大好きでハンドルネームにした歌です。百人一首中でも高人気の歌でしょう。伊勢大輔、49大中臣能宣の孫、伊勢神 … 続きを読む

カテゴリー: 61~70番 | 18件のコメント