月別アーカイブ: 2016年10月

77番 道真と並ぶ怨霊伝説 崇徳院 瀬を早み

背番号77と言えばV9巨人の川上哲治、そしてその川上を敬慕した星野仙一(中日・阪神・楽天で通算17年監督、全て背番号77)。そのダブルセブンを背負って登場が崇徳院。色んなお話がいっぱいで談話室は盛り上がることでしょう。 … 続きを読む

カテゴリー: 71~80 | 17件のコメント

76番 保元の乱へ 摂関家長者藤原忠通 わたの原

いよいよ保元の乱に入ります。76番歌は75藤原基俊から恨みの歌を贈られた藤原忠通。藤原摂関家の頭領であり保元の乱の当事者であります。時代は風雲急を告げ、おっとりしてた平安王朝から騒乱の時代へと入ります。摂関政治の末路を眺 … 続きを読む

カテゴリー: 71~80 | 12件のコメント

75番 源俊頼のライバル藤原基俊 あはれ今年の秋もいぬめり 

74番源俊頼の宿命のライバル藤原基俊。道長の曾孫ながら出世に恵まれず、歌人としても評判は宜しくない。でも勅撰集に100首以上も入選してる大歌人ですぞ。本当に嫌味な嫌われ者だったのか予断を排し考えてみたいと思います。 75 … 続きを読む

カテゴリー: 71~80 | 14件のコメント

74番 堀河歌壇の重鎮 源俊頼 憂かりける

百人一首に三代続けて入選した71源経信-74源俊頼-85俊恵法師の二代目。父経信が白河歌壇の重鎮なら源俊頼は堀河歌壇の重鎮。平家台頭直前、王朝末期の歌人で革新的な歌を詠み俊成-定家に影響を与えた重要人物のようです。 74 … 続きを読む

カテゴリー: 71~80 | 14件のコメント

73番 大江家の大学者 匡房 高砂の山桜

3カ月もお休みさせていただきました。気がつけばもう10月、秋もたけなわです。 徐々にペースを取り戻し、みなさまとの洒脱な会話を楽しんでいきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 大江と言えば学者家系。前半の23 … 続きを読む

カテゴリー: 71~80 | 13件のコメント