7月に入りました。関東は連日鬱陶しい天気が続いています。また百人一首とは関係ない身辺雑記ですみません。
6月末にバーレーンから夏休みで一時帰国した孫たち3人(小6・4・1)が近くの小学校に受け入れてもらい通っています。「体験入学」という制度のようです。3人とも現地ではイギリス系の学校に行っているので日本の勉強は覚束なく(殆どできてないのが実情)恐らく受け入れる学校・先生は大変だろうと思うのですが親身になってお世話いただいているようでありがたく思っています。教科書も一時貸出し用のもの使わせてもらってます。
6月最終週の週末に帰国、日曜日に1年生のランドセルを買いに行き3人の体操着やら上履きやら給食セットやら一式を揃え月曜日から登校。バタバタでした。1年生は初めての学校、上の子たちも1年半ぶり、恐らく不安7分期待3分といった感じだったのじゃないでしょうか。でも何とか頑張って通っています(先週金曜日一週間が終わって帰って来たときの3人は本当に嬉しそうでした)。6年生は部活(バスケ)にも入れてもらい朝練・午後練に参加しています。帰ってくると宿題があるし明日の準備も色々とある、、けっこう大変だなあと思います。
この「体験入学」制度、色々なケースがあるようですが駐在員の夏休み一時帰国が一番多いのでしょうか。受け入れる方も大変でしょうがお互いの国際感覚の向上という点では利点もあると思います。
→一般的に海外の現地校では日本の給食・朝礼・掃除など団体行動的なことは学べない。大体においてゴミは散らかし放題。掃除は掃除のオバサンがやるもの、、、と先生も生徒も考えている。これではいけませんよね。
三人の小学生のお孫さんの体験入学。何やら新鮮ですね。
楽しそうな様子が微笑ましいです。
本人たちは珍しさもあるけど結構ストレス、緊張感もあるのではないでしょうか?
でもこういう経験は子どもたちお互いの交流にとてもいいのではないかと思います。
国際感覚もさることながら異文化を経験した子たちとの会話には興味がありますね。
又受け入れる学校や教師にとっても得難い経験だと思います。
今時の子どもの世界がどんな様子なのか定かではありませんが子どもは何でも吸収、影響が早い。
ましてや言葉の溝はないのですぐに慣れ夏休みが終わる頃には良い関係が築かれているのではないでしょうか。
短期間といえどもお互いに新しい経験ができると思います。
転校生にさえときめいた昔のことをちょっぴり思いだしています。
百人一首とは別に今年から毎月童謡ひとつを選んで絵を一枚描いています。
その為、題材選びによくネット検索しますが意外な発見もしばしばありますので紹介します。
『とおりゃんせ』が唄われた神社が我が家に近い埼玉県川越にある三好野神社とかですが歌の内容がミステリアスな為、その解釈に諸説あります。
子供は7才まで神の子として扱われ七五三参りを終えてやっと人の子、人間になれる、、その説明を神代の時代から長々とミステリアスに解釈しているコラムがありました。もしお時間ありましたら検索してみて下さい。
「とおりゃんせ」についての考察
から開けると思います。
他にも「かごめ」や「七つの子」などにも謎めいた話があり、わらべ歌もなかなか奥が深いもんで~す。