特別番外 小町姐さん、御在所岳にて陽希くんに会う

ご無沙汰です。無事手術も終わり予後も順調で帰って来ました。入院記は追って書きますが先日コメント欄に小町姐さんから貴重なる余談を載せていただきました。コメント欄では見逃す人もいるかもと思い本欄に掲載させていただきます。小町姐さん、ありがとうございました。

(百々爺よりの付記: 談話室再開(41番歌)は11月9日(月)からとし以後毎週一回月曜日に掲載とします。ちょっとペースダウン、ゆっくり楽しく進めたいと思っています)

【以下、小町姐さんからの投稿です】

余談15 {陽希さんとの再会}
二転三転と行きつ戻りつしていた陽希さんの御在所岳(標高1212)登山の日程がやっと数日前に11月2日と確定する。
毎日陽希さんのタイムラインを追う日々であった。
昨日満を持して冷たい雨の中、御在所まで会いに行ってきました。
ロープウエイで10時半過ぎ山頂に到着、陽希さんはまだですか?と聞いたらまだですよと。間にあった!!良かった!!
傘が要るほどの雨ではないが山頂の気温はかなり下がっている。
更に上下のレインウエアーを着こんでホカロンを温めて待つ。
陽希さんは琵琶湖西岸の高島時雨の中、琵琶湖大橋を渡り前夜日野町に宿泊していることまでは判っていたので少々遅くても追い抜かれる心配はないと踏んで少し遅いスタートを切った。
これがもし湯の山温泉泊まりならとても間に合わなかっただろう。
待つこと一時間半余、上は赤、下は黒、ザックカバーは若草色の颯爽とした姿で陽希さんが現れた。雨でぬれた手袋を絞り絞り。一斉に拍手で迎える。
山頂の応援者は時間と共にドンドン増えていた。
待っていたメンバー全員で「ようこそ御在所へ!!」と歓迎のエールを贈った。
陽希さんの笑顔が弾けた瞬間である。
そこには気軽に握手し記念写真に応じる陽希さんがいた。
私は握手だけに留めた。
基本的にはサイン、写真撮影はご遠慮くださいとあるが陽希さんの優しい性格上やはり応援者に応えたい気持ちが強い様である。
真の応援者ならば陽希さんの負担やストレスにならない程度に心得たいものである。
雄叫びをあげる陽希さんを見るのは忍びない。
全員で記念撮影もしたし元気な姿で再会できただけで満足であった。
陽希さん、カメラマン、インタビューアー合わせて4人。
雨のためドローンは飛ばなかった。
いろいろなポーズを陽希さんに要求するカメラマン。
彼達も陽希さんの前になり後になり大変な仕事である。
陽希さんもモデルやタレント並みの忙しさで大変だな~と思う。
でも嫌な顔一つしないでむしろひょうきんで明るく応えているのはすごいことだと思う。
一緒に山を下ったがその早いこと早い事、あっという間に姿が消えた。。
ロープウエイ山上レストランで食事をするとのことで私も後を追ったが着いた時彼はもうカレーうどんを食べる前でカメラマンが写真を撮っていた。
そうかあの美味しそうなかつ丼や鰻や鮪丼は彼たちが撮っているんだ。
近くに腰を下ろし身近に話もでき、小一時間ほどの時間を共有した。
身近で見る彼のスタイルの良さに圧倒された。
黒半そでのTシャツに黒スパッツ姿はウエストがぐっとくびれて細く締り筋肉質でカッコ良かった。
春に会った時は少し身体がゆるんでいて10キロほど体重が増えたと聞いた。
200名山に挑戦を始めて過酷な毎日の緊張感と刺激が良い身体を作っているのだろうか。
美しい彫刻のシルエットが想像される。
最終地九州の佐多岬までの無事を祈って陽希さんとは別れた。

御在所に来たのは実に何年振りのことだろうか?
記憶にないぐらい昔の話である。
一度は登山、そしてもう一度はロープウエイであった
頂上の様子も忘れるぐらい大昔のことで大三角点や山口誓子「雪嶺の大三角を鎌と呼ぶ」
の句があることにも今回初めて気づいた次第である。
あいにくの雨とは言えロープウエイから見下ろす眼下の紅葉は素晴らしいものであった。
壮大な緑の渓谷に赤、橙、黄色のグラデーションが鮮やかに広がっていた。
行って良かった。帰りは湯の山温泉で温まり満足度100パーセントの一日であった。
一転して今日文化の日は快晴である。皮肉なものである。
でも陽希さんにとっは今日から大峰山系の釈迦ヶ岳に向って南下。
絶好のロングロードである。陽希さん、がんばって!!

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3 Responses to 特別番外 小町姐さん、御在所岳にて陽希くんに会う

  1. 百々爺 のコメント:

    貴重なる会見記ありがとうございます。

    さすが小町姐さん、すごい行動力ですね。若い男の子の追っかけと言ってもねぇ。。御在所までとはすごい。正に「平安に小町あれば平成に小町姐あり」。アッパレです。

    当地も2日は雨、それも12月中旬の寒さということでした(爺は病院の温かいベッドでワールドシリーズ見てましたが)。御在所は低山とは言え千M超、さぞ寒かったでしょうね。でもその寒さを吹っ飛ばすような熱気が伝わってきます。

    陽希くん、第2集かで雄叫び上げてましたね。確かに難しいところですがフアンの声援から彼がもらってるパワーは計り知れないものがあるでしょうからね。彼はそれが分かってる、だから握手にも写真撮影にも喜んで応じるのでしょう。だってあの快挙も誰も注目してくれず応援の声も聞こえて来なければ張り合いないし力も出ませんよ(小町姐さん始めの声援があって談話室を続けられる爺と同じです)。

    再会とありますが前回はどこか応援イベントかなんかで会われたのでしたっけ。やはり2回目だと親しみが増したことでしょう。

    爺は御在所は昔二度ほど行った筈ですがもう50年以上前のことでさっぱり覚えていません。いつも近鉄で四日市あたりを過ぎるときここが湯の山~御在所なんだよってカミさんに説明してるだけです。でも三重県に二百名山があってよかった。放送が楽しみです。NHKに心あらば雨の御在所、まさか飛ばしはしないでしょう。。
    次が奈良の釈迦ヶ岳ということは23号線(11月1日には大学駅伝が通った)を南下して行ったのでしょうか。
     

  2. 在六少将 のコメント:

    百々爺さん>
    Welcome back again!
    心身ともレフレッシュ。今後もマイペースで続けてください。「無事之名馬」のたとえの通り、元気で長持ちが一番。拙ブログ志貴皇子の項でもコメントいただいたように、人間長生きするものですね。

    小町姐さん>
    山頂詳細レポートをありがとうございました。
    姐さんの陽季君へ寄せる熱い応援歌として、喜びと興奮がダイレクトに伝わってきます。
    大昔に帰省のついでにロープウェイで昇りましたが、真夏なのにとても寒くてそうそうと降りたのを思い出しました。
    彼は今吉野宮滝を過ぎて川上村のあたり、釈迦ヶ岳へ向かってるんですね。天気は当分いいし、順調に奈良の三山を踏破してもらいたいものです。放送が楽しみです。

  3. 小町姐 のコメント:

    無事手術を終えめでたく退院されたとの由一安心しました。
    これで心身ともにリフレッシュ、更に健康寿命を延ばしやりたい事もいろいろあるでしょうが当分は大事をとって自重なさいませ。

    9日から談話室の再開楽しみにしています。
    特に41番歌は皆さんの反応がとても楽しみです。
    談話室が溢れんばかり大いに賑わいそうで待たれます。

    陽希さんは4月に私が受講しているカルチャーセンターで講演されたので余計に親しみを感じました。
    あれから御在所を下り翌日から一気に伊賀越えをし名張に向かい明日は釈迦ヶ岳登頂予定ですからそのスピードたるや時速何キロになるでしょうね。人間新幹線です。

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