投稿者「百々爺」のアーカイブ

年末年始書き込み帖

押し迫りました。みなさまそれぞれにお忙しい年末をお過しのことと思います。 今週は登載をお休みさせていただきます。遊びごととは申せ読んでいただくのにもコメントを考えていただくのにも時間がかかります。まあ正月くらい「談話室」 … 続きを読む

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47番 恵慶 八重葎の河原院に往時を偲ぶ 

38番~46番、恋歌が続きました。一転して法師による秋の歌。源融の築いた豪壮な河原院の寂れた様を詠っています。歌の主題は何なのでしょう。 47.八重葎しげれる宿のさびしきに人こそ見えね秋は来にけり 訳詩:    むぐら生 … 続きを読む

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46番 平安中期の革新歌人曽禰好忠、行方も知らぬ恋の道

王朝の恋シリーズから離れ「曽丹」と軽んじられる曽禰好忠の登場です。どうも一筋縄ではいかない人のようです。偏屈孤立の人と片付けずじっくり考えてみましょう。 46.由良の門を渡る舟人梶を絶え行方も知らぬ恋の道かな 訳詩:   … 続きを読む

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45番 藤原の主流となれなかった伊尹 あはれとも言ふべき人は、、

権門の人藤原伊尹。事と次第によっては藤原摂関家を牛耳れたかもしれないのに、結局は弟の兼家―道長ラインに流れが行ってしまう。どこに狂いがあったのでしょう。 (43敦忠(時平の子)44朝忠(定方の子)45伊尹(師輔の子)と藤 … 続きを読む

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44番 中宮彰子の母の母の父朝忠 人をも身をも

43番敦忠に続くは44番朝忠。アツタダとアサタダ。どちらも中納言、ちょっと紛らわしい。朝忠も嫡流ではないものの藤原北家の御曹司。歌も笛(笙)も上手だった。敦忠とはほぼ同年代、お互いライバルとして意識し合ってたのでしょう。 … 続きを読む

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43番 窮極の貴公子敦忠 、、昔は物を、、、

38番歌右近に対し神にかけて愛を誓ったとされる権中納言敦忠。惜しくも年若くして亡くなったものの歌に優れ管弦に長け業平の再来ともてはやされる美男子だった由。人となり人模様を覗いてみましょう。 43.逢ひみての後の心にくらぶ … 続きを読む

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42番 ひょうきん爺さん 元輔 山は、、、末の松山

清少納言のお父さまの登場です。西国への地方勤務あり宮中梨壺での後撰集選定勤めあり、頼まれれば恋文の代書もいとわない。権門の人たちとも同僚、下級の歌人たちとも幅広く交遊し愛される。ユーモラスでひょうきんな人柄。83才の長寿 … 続きを読む

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41番 左方 壬生忠見 ~~恋すてふ~~

大分休みすみませんでした。40番を掲載してから半月も間隔が空きました。みなさまも(私も)試合勘を取り戻すのに時間かかるかもしれませんが、週一にペースダウンしましたのでそこは何とか乗り切りたいと思っています。中盤戦、張り切 … 続きを読む

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退院しました。

ご心配おかけしましたが無事手術も終わり予後も順調で退院してきました。鼠径ヘルニアにしては8泊9日と随分ゆっくりで(休日もあり多分に病院の都合だったのかも)最後の方は飽きてしまいましたが人間ドックならぬ「人生ドック」に入っ … 続きを読む

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特別番外 小町姐さん、御在所岳にて陽希くんに会う

ご無沙汰です。無事手術も終わり予後も順調で帰って来ました。入院記は追って書きますが先日コメント欄に小町姐さんから貴重なる余談を載せていただきました。コメント欄では見逃す人もいるかもと思い本欄に掲載させていただきます。小町 … 続きを読む

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